地球温暖化対策(計画の目的・目標・期間)
計画の目的
地球温暖化を含む地球環境の問題に対して、人と環境のかかわりについて理解し、それぞれの役割の下で環境配慮の取り組みを進めていくことが重要です。
南河内環境事業組合においても地球温暖化対策の推進に向け、環境保全のための行動を率先して実行していくことが重要です。
これらの状況を踏まえ、本組合では平成12年度(2000年度)に、「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づき、自らの事務・事業に関し、温室効果ガス排出抑制の措置を施し、地球温暖化対策の推進を図るため「南河内清掃施設組合地球温暖化対策実行計画」を策定しました。
この計画は、平成18年度(2006年度)、平成23年度(2012年度)、平成28年度(2016年度)に改定(以下「前実行計画」という。)しました。
本組合では前実行計画に基づき、地球温暖化対策の取り組みを行ってきましたが、計画策定後5年が経過したことにより、目標に対する評価を行いました。また、今回新たに実行計画を策定し、地球温暖化対策をさらに推進することとしました。
計画の目標
平成25年度の温室効果ガスの総排出量は47,709,280kg-CO2でした。このうち、約90%が一般廃棄物の焼却によるものでした。
温室効果ガス総排出量の目標は、ごみ処理量削減の取り組みやエネルギー使用量の削減等を考慮して、以下のとおりとしました。
目標年度(令和12年度)の温室効果ガス総排出量を、基準年度(平成25年度)に対し19.7%以上削減する。
計画の期間
本計画の期間は、令和3年度(2021年度)から令和12年(2030年度)までの10年間とします。
地球温暖化対策(取り組みの内容)
目標達成に向けた取り組みは、以下の3つの分類で考え、整理しました。
@資源を有効に使う。
A施設の管理・改修または増設するとき
Bごみ排出量の抑制等
計画推進体制
計画の公表
計画書は、第1清掃工場、第2清掃工場、資源再生センターにおいて閲覧できます。また、本組合構成市町村に配付し協力を要請しています。
評価と見直し
毎年度温室効果ガス排出量を算定し、取り組みの効果と実施状況を評価し、次年度の取り組みに反映します。また、計画の進捗状況の点検と計画に見直しを行います。