有機肥料トミヤマゆうきのご紹介

「土の改良」を行いませんか。

昔から「野菜作りは土作り」といわれています。

おいしい野菜や果物を失敗なく作るには良い土が必要です。良い土とは作物の根がしっかり伸びることができるように隙間がじゅうぶんあるフワフワした感じの土です。

また、隙間が十分できていれば空気が通りやすく、保水力も向上するため、土壌微生物にとっても棲みやすい環境になります。

土壌微生物は土の粒を結び付ける働きをして、雨が降ったり踏みつけたりしても隙間の崩れない土をつくってくれます。

さらに、施された肥料成分も微生物が分解してくれてはじめて根が吸収できるようになるのです。しかし、農薬や化学肥料、除草剤だけをやり続けると微生物は増殖できなくなり、だんだん硬い痩せた土地になってしまいます。

微生物が棲みやすいようにするには堆肥などの有機肥料を与えてやることが必要です。有機肥料は微生物の「巣づくり」を助けるとともに、栄養補給の役目も果たします。

大阪狭山市にある「南河内環境事業組合　資源再生センター」では、し尿処理工程から生成される脱水汚泥に給食センターの調理くず、落葉、木くずなどの副資材を加え、約２週間かけて堆肥化した有機肥料（登録肥料名：トミヤマゆうき）を生産し、無料でお分けしています。

「トミヤマゆうき」は作物の必須栄養素である窒素やリン、ミネラル分を含んでおり、田畑の土壌改良だけでなく、樹木の寒肥にも有効です。どうぞご利用下さい。